音のこみち

音楽について語っています。

ピアノとギターはどっちから始めるべき?

「楽器を始めたいけどピアノとギターのどっちがいいの?」というのは割とよくある質問です。

人によって意見が分かれるかと思いますが、私はピアノ(電子キーボードでもOK)をおすすめします。

 

ピアノは鍵盤を押すだけで音が鳴ります。

白い鍵盤だけなら「ドレミファソラシ」と覚えやすいですし、ド・ミ・ソを一緒に押すだけで綺麗な和音が鳴ります。

 

また、音楽理論を学ぶ上でもピアノの方が弾きやすく、身に付きやすい印象です。

幼少期からピアノをやると、頭も良くなると言われてますね。

 

一方でギターは、弦の張り替えや弦高の調整、そしてチューニングした上でコードを覚える必要があります。

なので慣れるまでは上達している感覚を得られず、途中でやめてしまう方も多いです。

 

とは言え、ピアノとギターだと、ギターをやっている人の方が割合的には3倍ほど多いようです。

どちらにせよ興味があるならその楽器から始めた方が良いですし、楽しく続けられることを目標としましょう!

生成AIに対して思うこと

最近はイラストだけではなく音楽もAIによって生成できます。

私は、詐欺や転売、そして生成AIも「陰で傷付いている人がいる」という事実を想像できない人たちがやっているものとして認識しています。

 

クリエイターとは、最初は「こんな絵を描きたい」、「音楽で人を幸せにしたい」といった、純粋な動機から創作を始めます。

当然、いきなり良い作品を作れるわけではありませんが、何年も繰り返し作り続け、学びと継続の末に今の実力に届きます。

 

創作を続けられること自体が、とても素晴らしい才能です。

 

「命を削って作品を作っている」と言うクリエイターが多い中で、その作品を一方的に学習され、挙げ句の果てにはキメラ作品として生み出されるわけですから、そりゃ「ふざけるな」となります。

 

昨日、Xで新しい利用規約が公開されましたが、11月15日以降はユーザーが投稿したコンテンツ(イラストや動画等)が、X及び他社企業のAIのトレーニングに利用される旨が明らかとなりました。

 

時代の流れがそうなっている以上、どこかで受け入れる必要もあるのかも知れません。

しかしクリエイターが自由に作品を公開できない時代が来て良いものか?という疑問もあります。

 

私はシンプルにAI文化は気持ち悪いと思いますし、生成された作品も「不気味の谷現象」と言われる通り、不気味です。

まぁビジネスツールとしては便利なのでしょう。

 

人間が滅ぼすべきは戦争や犯罪であって、芸術の文化ではありません。

AIによって生活が豊かになるのではなく、クリエイターの尊厳を踏みにじってどうすんねんという話です。

 

一日も早く、AIによる芸術文化への汚染が終わるよう、切に願っています。

イントロはいらないの?

「イントロが長いと曲を聴いてもらえない」というのは、実は結構前から言われています。

かく言う私も、イントロが長かったり、サビまでの展開が退屈な曲は聴く気をなくします。

 

今ではYouTubeのショート動画やTikTok等でサビのみの投稿もできますが、そちらでさえ全て聴いてもらえることは稀です。

30秒の動画でも、15秒まで聴いてもらえれば良い方です。

 

それくらい、リスナーの関心が向かない曲というのは聴いてもらえない傾向があります。

 

サビですら聴いてもらえない中で、イントロが長いと飛ばされやすいというのも納得いく話かと思います。

 

ただイントロ含めてこだわりたいクリエイターもいますし、ファンが増えればあまり気にする必要もないかもしれません。

 

曲を聴いてもらいたい、ファンを増やしたいのであれば、聴いた瞬間に心を惹きつけるような楽曲を制作していく必要があります。

 

ちなみに私はイントロを付けるとしたら2小節でまとめるようにしています。

それ以外は、サビ始まりかAメロ始まりの曲が多いです。

音楽理論は必要?

Twitter(自称X)で何かと話題になる、「音楽理論は必要か否か」について、私なりの意見を述べたいと思います。

 

私が思うに、音楽理論は必要に応じて足していけば良いと思っています。

音楽理論がなくても良いメロディーを生み出すことはできますし、反対に音楽理論を深めていても良い曲が作れるとは限りません。

 

しかし感覚的に良いメロディーが浮かんだとしても、今度はそのメロディーにコードを当てる必要があります。

この際に、コードについて学んだり、メロディーにコードを当てる練習(結構ムズい)をやっていけば良いと思います。

 

曲を作る上ではダイアトニック・コードの知識があるかないかで、曲作りのスピードやクオリティーも変わってきます。

音楽理論を深める事で、曲作りをより効率化することが出来ます。

 

これは音楽に限らず全てにおいて言える事なのですが、座学だけではスキルは上がりません。

学んで試し、失敗しながら試行錯誤する、この繰り返しによってスキルは磨かれていきます。

 

感覚で生み出した曲も、理論によって生み出した曲もそれぞれ違った良さがあります。

 

何事も、地道にコツコツ積み重ねていく事が大切です。

一発逆転の気持ちがあると音楽は続きません、楽しむ心が何より大事です!

近年の音楽の傾向

ここ数年の音楽を聴いてきて思ったことを書いていきます。

 

テレビではずっと、K-POPやアイドルが流行している印象です。

昨年においては、アニメの主題歌が多くヒットし、海外からの注目も集まっているそうですね。

 

一方でネットでは、TikTokYouTubeショートで使われやすい曲、例えばネタ曲や踊りやすい曲が多い印象があります。

多いと言っても、2ヶ月程流行って、気付けば別の曲が流行っている印象です。

[Alexandros]の「閃光」が何かとよく使われたり、猫ミームも流行りましたが今はほとんど見なくなりました。

 

ニコニコ動画で注目を浴びた曲、例えば「強風オールバック」がカップヌードルのTVCMになりましたが、お茶の間は「???」でしたでしょうねw

 

Mr.Childrenの桜井さんが2022年のインタビューで「音楽の価値が下がっている」と言っていましたが、その意味はとてもよく分かります。

以前に比べて最近の曲は、「その時だけ聴かれてすぐに次」といった、言い方は悪いのですが、使い捨てのような扱いを受けている気がします。

 

何十年も人の心に残り続ける芸術としての音楽ではなく、エンタメとしての音楽になってしまった感覚です。

 

ですがこれも時代の流れですし、曲を作れる人も以前より増え、ネットに投稿される曲も増えています。

この量産される音楽と消費される音楽の時代とどう向き合っていくのかも、ミュージシャンの課題なのかもしれません。

音楽ってお金になるの?

音楽はお金になるのか?ですが、先に結論を書くと、これはかなり厳しいです。

ここでいう「音楽」とは、曲を制作してそれを販売したり、ライブやグッズの販売等で利益を得るといった、いわゆるアーティスト活動の場合です。

 

今は個人が曲を作り、サブスク配信ができる時代になっていますが、よほど人気がある場合を除いて、なかなか曲を聴いてもらう事はできません。

 

DTMでの楽曲制作も、楽器やプラグインにこだわると、かなり多くのお金が掛かります。

プロクオリティーだと数十万円は掛かりますし、支出に対するリターンも赤字になる場合が多いです。

 

プロになりタイアップが付けば話は変わってきますが、アマチュアの方がコンスタントに収益を保ち続けるのは、とても大変な世界です。

 

一方で、歌の歌い方やピアノの弾き方、曲の作り方やDTMを教えるといった教育の分野の方が、アーティストより安定した利益を得られると思います。

音楽自体が無くなることはありませんし、今ではココナラのようなスキルを販売できるサービスもあります。

 

最近は10代の方もSNS等を利用してお金を稼いでいます。

多様性の時代になった反面、クリエイター業は競合相手の多いレッドオーシャンにもなっています。

 

もちろん、今回はビジネスとしての音楽を扱ってきましたが、好きで音楽に触れることはとても良い事です。

音楽は脳全体の血流を良くする為、健康にもよく、IQを高めたり認知症の予防にもなります。

 

お金になるかは関係なく、楽しんで続けていたらプロになっていたという方が多い印象もあります。

なので、まずはしっかりと音楽を楽しんでいきましょう!

よろしくお願いします。

こんにちは。

音楽クリエイターをやっております、蹊(kei)と言います。

 

このブログでは音楽に関するさまざまな知識や、曲の作り方、また曲を聴いてもらうにはどうしたらいいのか?などを簡潔に書いていく予定です。

 

何卒よろしくお願いします!