Twitter(自称X)で何かと話題になる、「音楽理論は必要か否か」について、私なりの意見を述べたいと思います。
私が思うに、音楽理論は必要に応じて足していけば良いと思っています。
音楽理論がなくても良いメロディーを生み出すことはできますし、反対に音楽理論を深めていても良い曲が作れるとは限りません。
しかし感覚的に良いメロディーが浮かんだとしても、今度はそのメロディーにコードを当てる必要があります。
この際に、コードについて学んだり、メロディーにコードを当てる練習(結構ムズい)をやっていけば良いと思います。
曲を作る上ではダイアトニック・コードの知識があるかないかで、曲作りのスピードやクオリティーも変わってきます。
音楽理論を深める事で、曲作りをより効率化することが出来ます。
これは音楽に限らず全てにおいて言える事なのですが、座学だけではスキルは上がりません。
学んで試し、失敗しながら試行錯誤する、この繰り返しによってスキルは磨かれていきます。
感覚で生み出した曲も、理論によって生み出した曲もそれぞれ違った良さがあります。
何事も、地道にコツコツ積み重ねていく事が大切です。
一発逆転の気持ちがあると音楽は続きません、楽しむ心が何より大事です!